フェアトレードを仕事でやり始めたら、頭の中は途上国三昧なのかと思いきや、
以外にも地域との関わりが濃くなったように感じてます。
どんな仕事であろうと
町の人びとや地域社会との関わりってすごく大切で
もしかしたら事業遂行そのものよりも、
そっちの方がもっと大事なんじゃないかって
最近思ったりしてます。
先日「フラオンパク研修会」のお手伝いをしてきました。
オンパク(=温泉泊覧会)は地域資源の温泉をきっかけに、
町全体を元気にしようという取組みで、
じわじわと全国に広がっているそうです。
その取組みを学ぶために、
研修会には日本各地から20名近くが集りました。
基調講演で印象的だった話が
「地域に眠る宝を掘り起こす」ということ。
カッコいいパンフレットを作って
必死で観光客を呼び集める前に
ここに住む私たちが、ここにしかない宝の価値を知ること。
そこに住む人がすごく楽しそうで、みんなその町が大好きならば
誰の目にも魅力的な町になっていくんじゃないかと思いました。
「いわきには何もない」
そろそろこのフレーズやめなくちゃ。